2013年10月17日
こんにちは! ぼたん屋大将のぶです
今日は、今が旬の生いくらを紹介したいと思います。
いくらと言えば、お寿司やさんやスーパーなどで、年中見かける食材で、
旬という感覚はあまりないと思われがちですが、
実は 本当に美味しいのは1年の中で2か月もないくらいなんですよ。
北海道などでは、時期になるとスーパーに筋子(すじこ)のまんまで売られてるらしいですね。
ちゃんと美味しく食べられるようにするためには、
しっかりとした仕込みが必要になってきます。
まず、新鮮な筋子を信用ある魚屋さんから仕入れることが重要です。
仕込む時点の鮮度が出来上がりのクオリティーの9割が決まります。
次に、筋子を、70度くらいのお湯に塩と臭み抜きのお酒を入れて、丁重に薄膜や血管(一個一個に繋がってる)を外していきます。塩を入れないといくらのタンパク質が流れ出て、お湯が真っ白になってしまいます。
ここで、手を抜くと臭みが残ってしまいます。
今度は別に用意した同じ状態のお湯に移し替えて、血の塊や膜を取り除きます。
お湯が棲んできたら、ざるで濾して、キッチンペーパーできれいにしていきます。
だいぶきれいなオレンジ色になってきました。
これを見るとテンションがあがってきます。
きれいになったいくらを日本酒、みりん、醤油を同割にした漬けだれに入れます
みりんは必ず本みりん、お酒は料理酒よりも飲んでおいしい純米酒をつかうと
味にまろやかさと上品な甘みがでますよ!
今回は新潟の銘酒、〆張鶴です
一日置くと、味がなじんで美味しくなります。
ぼたん屋ではこれを
いくらおろし(だいこんおろしにぶっかける)めっちゃさっぱり、
あっという間になくなります。
続いて 軍艦巻き
最後は ミニいくら丼、出し茶づけセット付き
最初は普通にいくら丼を食べていって、
半分くらいで
お出しを投入!!
いくら茶漬けはサイコーにうまいです!
ぼたん屋では11月中ごろまでメニューにありますよ
ではでは
Have a nice day









